カテゴリー「【京都市動物園】」の11件の記事

2015/06/06

京都のムータン、鯖江へ

京都市動物園のムータンが鯖江市西山動物園に移動することになりました!

レッサーパンダの移動について (京都市動物園HP)

2014年生まれの同級生たちの中では、ムータンが最初の移動です(ですよね?)


ムータン  (2014年12月撮影)

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2014年6月19日 京都市動物園生まれ  母:ジャスミン 父:ウーロン 


母ジャスミンの体調不良のため、生後1カ月で人工哺育となったムータンですが、今年に入ってからは母や長老・茶々と同居するなどの"社会勉強"を重ねてきました。

ムータンのお勉強?? (京都市動物園HP)

西山ZOOでは誰がパートナーになるのか分かりませんが(ミルキー?ひかり?)、きっとパートナー含めて西山の先輩パンダたちと楽しく仲良く暮らしてくれるはずです。

中国出身のジャスミンとウーロンの間に生まれたムータン。
今後、日本国内で安定的にレッサーパンダの種の保存を図っていくためには、遺伝的多様性の確保が求められており、その意味において、国内の個体と血縁関係のないムータンはとても貴重な存在だといえます。
1才の誕生日前という早い時期での移動、そして移動先が繁殖実績豊富な西山ZOOというところも、動物園関係者の大きな期待の表れといえるかもしれません。

大規模なリニューアル工事が予定されている西山ZOOですが、ムータンの移動でますます楽しみが増えました(^-^)

ムータンの鯖江での新しいパン生にどうか幸あれ。


<追記>2015.6.8
西山動物園Facebookによると、ムータンはしばらくは非公開施設で飼育されるようです。
来シーズン以降に繁殖を目指すとのことです(ペアの相手は未定とのこと)。

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2015/01/23

古都と烏龍

更新が滞っております…(^^;) 京都ZOOの続きをさらっと。

この日(昨年末です)は午後遅めの訪問。 着いたときの展示状況はこんな感じでした。

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元気に復帰しているジャスミンにぜひぜひ会いたかったんですが…ガーン。「休憩中」(;ω;)
午前中に展示されていたのかもしれませんね。

茶々にはこれとは別に専用の紹介ボードも用意されています。

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元気にしてるかなぁ。
1993年茶臼山動物園生まれで今年で22才。 到津の森公園の楠に次いで国内では2番目の大長老です。
1991年生まれの楠は世界一の長寿だそうですが、茶々も世界ランキングでもかなり上位じゃないでしょうか。
いつまでも長生きしてほしいです。


北グラウンドに出ていたのはコト(古都)。
(天気が悪かった上にガラス越しの撮影なので写真はアレですがお許しを^^;)

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小柄&細身でかわいいです。 お母さんの栃(@旭山)によく似てますね。


グラウンドをてくてくお散歩。

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おいしそうに笹をムシャムシャ。

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濃いアイラインと茶色い瞳。 顔の造りが何だかエキゾチックですね。

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昨年はウーロンとの間に双子の赤ちゃんが誕生しましたが、残念ながらうまく育ちませんでした。
でもコトは短い間でしたが、ちゃんと"お母さん"をしていたようです。
いつかコトのかわいい赤ちゃんを見られる日を楽しみにしたいと思います。(それが今年だったらうれしいなぁ。)


南グラウンドに出ていたのはウーロン(烏龍)。 ムータンの父です。

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ご存知のとおりウーロンは中国の生まれ。 2013年の春に来日しました。
日本のレッサーパンダの未来(種の保存)のことを考えると、国内の個体と血縁関係のないウローンには関係者からの期待も大きいと思われますが、すぐに結果を残してくれましたね。

 

ウーロンって、うまく説明できませんが、「ザ・シセンレッサーパンダ!」って感じなんですよね。

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何ていうか、これぞシセンレッサーパンダっていうお手本のようなビジュアルをしています。


毛並みもよし。 体格も立派です。

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動物園に着いた時はウーロンが外で単独展示されてましたが、その後、すぐにムータンと交替。
ウーロンはバックヤードに入ってしまったのであまり観察はできませんでしたが、元気そうでした。

ちなみに繁殖シーズンに入った現在はウーロンはジャスミン&コトと同居しているようで、京都ZOOでは、昨年に続き、一夫二妻制で恋の季節に臨んでいます。

京都ZOO 飼育員ブログ キテマス!レッサーパンダの恋の季節。

キテますね~(笑) 今年も京都ZOOのパンダたちから目が離せません(^-^)

***

池田動物園でいよいよ動きが(^-^) 明日、記事にします。

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2015/01/13

はじめまして、ムータン!

京都市動物園のムータン! やっと会いに行けました。(昨年末の写真です)

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(ガラス越しの撮影なので、写りこみ等はご容赦ください。)


ムータンの紹介パネル。

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一昨年、共に中国からやって来た母ジャスミンと父ウーロンの初仔になります。
(京都ZOOでレッサーパンダの赤ちゃんが誕生したのは何と27年ぶりだったそうです。)
赤ちゃんは双子で生まれました。
ところが、生まれてちょうど1カ月後の7月19日、子育て中のジャスミンが体調不良なところを発見され、その際に赤ちゃんのうちの1匹が亡くなっていたことが判明。
ジャスミンが育児できる状態ではなかったため、残りの1匹が人工哺育に切り替えられました。
幸いにもその仔はケガや病気もせずに、その後、元気にすくすく成長。 それがムータンです。

「ムータン」という名前は、4つの愛称候補から来園者の投票によって決まりました。
愛称候補は、両親の名前にならってすべて「お茶」に関連する名前でしたが、投票の結果、圧倒的票数を集めたのが「ムータン」でした。
もし自分が投票するなら「ムータン」だなぁと思っていたので、愛称決定のニュースを聞いたときはちょっぴりうれしかったです(^-^)
ちなみに他の候補名は票数が多かった順に、「ムギ」、「プーアル」、「ダージリン」でした。


この日は時おり雨がちらつくあいにくの天気でしたが、ムータンは屋外放飼場で元気な姿を見せてくれました。

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この葉っぱが気に入ったのか、ずっとペロペロしていました。

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時々、ギャラリーにあいさつに来てくれます。

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人工哺育で育った影響もあるのでしょう、ニンゲンにも愛想よしです。


どうだろう、ジャスミン似かな? ウーロン似かな?

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どっちかっていうとウーロン似ですかね。 鼻筋がシュッとしているところはジャスミンに似てると思います。


こちらは室内のムータン。

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ガラスに顔を近づいて外の世界を凝視しています。 かわいい。


ちょっとアンヌュイな表情(眠いだけ?)

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顔をゴシゴシ洗ってみます。

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無防備な寝姿もこの上なくかわいい・・・ 

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今度はこっち向いてZZZ… いろんな格好で寝てくれるので楽しいです。 

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足の裏をコチョコチョしたくなっちゃいますね(笑)


やむをえない事情で人工哺育に切り替えられたムータン。
動物園としては将来のことも考えてジャスミンとの再同居も検討されたようですが、やはり難しかったようです。

というわけで、ムータンにとってはキーパーさんがお母さん。
キーパーさんとのじゃれ合いが何よりも楽しそうです。

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バックヤードにキーパーさんの姿を見つけると、ドアの前から離れようとしません。

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キーパーさんがいる向こう側に行きたくて、ドアの前を何度も行ったり来たり、ドアに向かってジャンプしたり。

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本当にキーパーさんが大好きなんだなぁと思いました。

・・・遊びたい盛りにもかかわらず、普段は遊び相手のいないムータン。仕方のないことだとはいえ、ニンゲン目線で見ると少しせつなく映りますね。
ムータンのホンワカしたのほほんとした雰囲気は、同じく人工哺育で育ったアドベンチャーワールドの男の子と少し似たものを感じました。
きっと優しくて穏やかな性格のオスパンダに成長してくれることと思います。
人工哺育で育ったということが、将来、他パンダとの同居生活や繁殖行動にどの程度影響するのかは分かりませんが、この先、どうか幸せなパン生を送ってほしいと強く願います。

オマケリンクです。 雪とムータン↓↓↓
京都ZOO 飼育員ブログ 「白」ムータン 
キーパーさんの足にしがみついているムータンがかわいいです(^-^)

<追記>2015.1.24
なんと!ムータンとジャスミンが時々同居しているようです(^-^)
京都ZOO 飼育員ブログ ムータン、遊び盛りナウ。

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2014/09/06

コトとウーロン

メタセコイアの上からこんにちは。 京都市動物園のコトです。 

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やっぱりレッサーパンダには木が似合いますね。


レッサーパンダの放飼場はこのメタセコイアの木を中央に囲むように造られています。

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このメタセコイア、京都ZOO内の全ての木の中でもおそらく一番高いです。
(さすがにてっぺんまで登られちゃうと肉眼では見られなくなってしまうので、幹の途中に鉄板が巻かれていてそこから上は登られないようになっています。)


「木の上にも3年」(笑)

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木の上にいないときは"チュープ"の中・・・


"チューブ"です。

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屋外放飼場とバックヤード(寝室)との間に金網で作られた空中通路が渡っています。


コトがここを歩くとお客さんがみんな笑顔に(^-^)

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大人であれば手を伸ばせば届くくらいの距離をレッサーパンダが空中散歩。
コトが通るたびに「わぁ~」って歓声が上がっていました。


時々、中で止まってキョロキョロしてくれるので、超至近距離で観察できます。

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でも写真は失敗。 コトじゃなくて金網にピントが合っちゃってます ^^;
こういう場面じゃAFじゃなくてMFにしないとダメですね~


小柄で独特のかわいさをもったコト。 お母さんの栃とよく似てるなぁと思います。

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放飼場とチューブの中を元気に行ったり来たりしてお散歩。 産後の体調もまったく問題なさそうです。

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ん~、なんか舌出してる写真ばっかりになってしまいましたね ^^; まぁそれだけ暑かったってことです(訪問は8月)。

***

屋内でリンゴをかじるウーロンです。

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アンニュイな表情で外をジーッと眺めてます。

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それにしてもご立派な体格。 ザ・オスパンダ!って感じです。

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寝顔がかわいい。

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コトとジャスミン、若い女の子をひとり占めのウーロン。 茶々に怒られてないですかぁ?(笑)

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来日1年目からちゃんと関係者の期待に応えてくれたウーロン。
赤ちゃんはジャスミン似かな? それともウーロン似? 公開が待ち遠しいです(^-^)

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2014/09/02

お久しぶりな京都ZOO

気付いたら超久しぶりだった京都市動物園。 8月下旬に訪問しました。

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前に来たのいつだっけ?って思ったら、なんと1年以上振りの訪問でした… 自分でもびっくり。
関西に住むレサパンファンとしてそれでいいのか?って話ですね ^^; 
ここのレッサーパンダにはもっと会ってる気がするんだけどなぁ・・・ファンのプログを見て行った気になってたのかもしれません。

上の写真は昨年来たときはまだ工事中だった東エントランス。
単なる入場門ではなく、売店やカフェも併設された屋根付きの立派な施設が完成していました。

ちなみに京都ZOOの最寄駅は市営地下鉄の東山駅または蹴上駅ですが、蹴上駅からアプローチした場合に上の東エントランスを通ることになります。
東山駅からだと正門が近いんですが、現在、正門は大規模なリニューアル工事中のため、入園するには園北側の仮設正門までぐるっと回りこむ必要があります。
なので、今は蹴上駅で降りるのがお勧めですね。


ではでは、久しぶりなので、個体紹介も兼ねて京都ZOOのパンダたちの近況報告をしたいと思います。

***

年齢順に。 まずは大長老の茶々

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この日は茶々は非展示。
上の写真にあるように、一時、体調を崩して"入院"していましたが、キーパーさんのお話では、無事に回復して今は"退院"。 レッサーパンダ舎に戻って来ているそうです ^-^
涼しくなった秋にはお客さんの前に元気な姿を見せてくれるんじゃないでしょうか。

愛嬌あるお爺ちゃん、茶々 (↓2013年2月撮影の写真です)

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茶々は1993年茶臼山動物園の生まれの21才。
今、日本で暮らしているレッサーパンダの中では、到津の森公園の楠(♂・23才)に次ぐ2番目のご長寿パンダです。

茶臼山動物園のHPのレッサーパンダ家系図によると、茶々は同園の初代レッサーパンダ、ホアホア(花花・♀)の子どものようです。
ホアホアは2000年に亡くなりましたが、その当時、日本一の長寿記録を持っていたようです。
茶々が長生きしてくれているのはそんなお母さんの血を引いているからかもしれません。
ちなみに今年1月に19才で亡くなった天王寺動物園のパンパン(♀)もホアホアの子(茶々の妹)です。

昨年「成人式」(京都ZOO 飼育員ブログ)を迎えた茶々ですが、まだまだ元気に長生きしてほしいです。

***

続いて、一気に若くなってコト(古都)

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計算高いって書かれてる…(笑)

コト(古都)という名前は徳山動物園時代に付いたものですが、まるで京都に嫁入りすることが決まっていたかのようなネーミングですね。
お母さんは栃(現:旭山動物園)、お父さんはコタロウです。

実はコト、昨年に中国からやって来たウーロンとの間に、今年初めて赤ちゃんが生まれたのですが、残念ながらうまく育ちませんでした。
双子ちゃんだったのですが、1頭は生まれた日に、もう1頭もその3日後に天国へ(コトは授乳をしていたようですが…)。

結果は残念でしたが、コトが赤ちゃんを産んだこと(誕生当日に発表でした)やその後に亡くなったことを、ちゃんと動物園がありのまま公表してくれたおかけで、ウーロンとの相性に問題ないことや、コトが少しの間、ちゃんと"お母さん"していたということが分かってうれしく思います。


初めての出産&子育て、おつかれさま。 しばらくはのんびり体を休めてください。 

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少し夏ヤセ気味に見えたコトですが、暑い中、ちょこちょこと元気に動き回っていたので体調には全く心配なさそうです。

偉大な母、栃は13才という年齢で今年も赤ちゃんを産みました。
また、二つ下の妹のクルミとミカンも、今年それぞれ嫁ぎ先でお母さんになりました。
この家系はいいお母さんになってくれる何かを持っている気がします。

***

そして体調が気になっていたジャスミン(茉莉花)

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上の告知パネルにあるように、ジャスミンはウーロンとの間に6月19日に双子の赤ちゃんを出産(コトと同じく初産です)。
その後も育児をがんばっていましたが、ちょうど1カ月後の7月19日に体調不良なところを発見されました。
その際に赤ちゃんのうちの1頭が亡くなっていたことが判明、ジャスミンが育児できる状態ではなかったため、残りの1頭は人工哺育に切り替えられました。

ジャスミンの体調不良のニュースを動物園のHPで見て以来、ずーっと心配していましたが、この日キーパーさんに伺ったところ、今は完全に回復してシャキシャキしているそうです!
もう少ししたら外にも出したいとのことでした。
そして人工哺育中の赤ちゃんも元気にすくすく成長中とのこと。
いや~、よかった! とにかくずっと気になってたので母子ともに健康と聞いてホッとしました。

この愛嬌ある笑顔を見られる日も近そうです。 (↓2013年5月撮影の写真です)

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ジャスミンは2010年生まれ。 出身は中国の重慶市動物園。
血統が偏りつつある日本のレッサーパンダの現状を打破するため(?)、昨年5月にウーロンとともに中国からやって来てくれました。

ジャスミンとその仔が今元気でいられるのは、京都ZOOスタッフの方々の的確な観察・判断・行動のおかげですね。 感謝!

すぐには無理かもしれませんが、いつかジャスミンと人工哺育中の仔パンダが再び一緒に暮らせる日が来るといいなと思います。

<追記>2014.9.9
子レッサーパンダ、すくすくと…。 (京都市動物園HP 飼育員ブログ)
ジャスミンの赤ちゃん、かわいいですね~。 ジャスミンは既に展示が再開されているようです(^-^)

***

そしてコトとジャスミンの旦那さん、京都では最年少、ウーロン(烏龍)

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英語だと"Oolong"って書くんですね。
一夫ニ妻制の京都ZOO。 普段は妻たちのお尻に敷かれている(?)ウーロンですが、何だかんだいってコトともジャスミンとも相性は良かったようです。
今後、国内で安定的・継続的にレッサーパンダの種の保存を図っていくためには、国内の個体と血縁関係のないウーロンはオスとしてとても貴重な存在。
今年は見事に期待に応えてくれました。 来年以降も楽しみです。


この日は入園した時間が遅かったせいか、ウーロンは屋内のガラスルームに入っていました。

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ウーロンってめちゃくちゃ毛並みがきれいなんですよ。頭から尻尾の先までもうフッサフサ。

あと思ったのは、写真じゃ伝わりにくいですが、デカい!ってこと。
コトが小柄なので余計にそう思うのかもしれませんが、体重はコトの1.5倍は確実にあるんじゃないでしょうか。
さすがは本場中国の生まれ、威風堂々たる体格です。

***

コトの赤ちゃん2頭、そしてジャスミンの赤ちゃん1頭は残念でしたが、茶々も含めて京都ZOOの老若男女、みんな元気です。
レッサーパンダの赤ちゃん誕生はなんと27年ぶりだったという京都ZOO。
秋は賑やかになりそうです (^-^)

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2013/06/26

名前決定!烏龍&茉莉花

少し前のニュースですが…中国から京都市動物園にやって来た2匹のレッサーパンダの名前が決まりました!

レッサーパンダの愛称について(京都市動物園ニュース)


男の子が『ウーロン』くん。2011年重慶動物園生まれ。 (2013年5月撮影)

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女の子が『ジャスミン』ちゃん。2010年重慶動物園生まれ。 (2013年5月撮影)

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来園者を対象に行った名前投票で、最も得票数の多かったものがこの2つだったようです。

名前投票は、中国と京都に共通する文化である「お茶」の関係の名前候補5つずつの中から選んで投票する仕組みでした。

「京都の元祖"お茶"はワシじゃ!」 茶々です。(2013年2月撮影)

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先日、6月23日は茶々の記念すべき20才の誕生日でした!
おめでとう。どうかいつまでも長生きしてください。

<追記>2013.6.28
茶々の「成人式」(京都市動物園「飼育員ブログ」)

※動物園に貼ってある個体紹介には生年月日が「1993年6月23日」となっていましたが、こちらでは誕生日が6月27日みたいな書き方になっていますね。どっちが正しいのかな?

「ウーロンくん、なかなかのイケメンかも~」 古都です。 (2013年2月撮影)

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ウーロンは古都にとって待望のお婿さんになります。
来年の繁殖シーズンはジャスミンも交えてどんな恋模様が繰り広げられるのでしょうか。

賑やかになった京都ZOOのレッサーパンダたち。また会いに行きたいと思います。

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2013/06/01

京都のレサパン(♀パンダ編)

撮影:2013年5月

京都市動物園のレッサーパンダ、女子パンダ編。

中国からやって来た2010年生まれの女の子。 現在、名前投票の受付中です。

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お転婆ッコそうな顔しています ^^

この日、女の子が展示されていたのは"北グラウンド"。

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動物園の中でもひときわ目立つメタセコイアの木が真ん中に立っています。

この日は人の高さくらいのところに巻物をして、それ以上登られないようにしていました。

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公開初日だったので、たくさんのお客さんに顔を見てもらうための臨時措置(?)ですね、きっと。
上の方に登っちゃうと肉眼ではよく見えなくなっちゃいますので。

ガラスをゴシゴシするキーパーさん。この日は新聞社の取材も入っていましたので、お掃除も入念?

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初めて見る日本のお客さんを前に、キョロキョロと少し落ち着かない感じの女の子。

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タレるときも、丸太で組まれた台の上であっち向いて寝たり、こっち向いて寝たり…
自分の居心地のいいポジションを探している感じでした。

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後ろ姿。

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舌長いね~

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このコも男の子と一緒でギャラリーの前まで来て愛想を振りまいてくれます。

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京都での暮らし心地はどうですか?

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きっとこれから京都ZOOの人気者になってくれるでしょう。

で、上の女の子の一つ年上の先輩、古都(コト)はといえば・・・

屋内(バックヤード)と北グラウンドとの間のチューブ(空中通路)の中に閉じ込められていました ^^;

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京都ZOOの展示場所は、北グラウンド、南グラウンド、屋内展示場の3つ。
そのすべてが埋まっちゃっているので仕方ないのですが、ちょっぴりかわいそうな境遇…(笑)

まぁ、当の本人はそんなこと気にもせず、チューブの中で笹をおいしそうにムシャムシャしていました。

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真上から。細かい網のせいで顔がよく見えないのであります。

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ん~、こんな写真しか撮れずにごめんなさい ^^;

この後、午後になって暑くなってきてからは屋内側のバックヤードとは出入り自由に。
涼を求めて(?)古都は中に入っていきました。

というわけで、メンバーが増えて賑やかになった京都ZOOのレッサーパンダ。
キーパーさんに今後の展示の仕方についてお話を伺ったところ、
・中国からの新しい2匹はしばらくはお披露目も兼ねて単独展示の予定。
・落ち着いたら、様子を見つつ、女の子の方と古都とはメス同士なので同居展示をしてみたい。
・繁殖期は、相性を見ながら、中国からの2匹の組み合わせ、古都と中国からの男の子との組み合わせで、ペアリングを試してみたい。
とのことでした。

新しい2匹にどんな名前がつくのか。この先、どんなパンダ模様が展開されるのか。しばらく京都市動物園のレッサーパンダからは目が離せなさそうです☆

***

京都市動物園は京都大学野生動物研究センターと連携協力して、動物たちの教育研究を行っています。
その研究の一端が展示室にポスター形式で貼り出されていました。

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レッサーパンダの研究発表もありました!

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一時期、過剰な毛繕いが見られた古都に対して、食事の量を増やしたり、寝室に巣箱を設置したりして環境を変化させることで、行動にどういう変化が見られるかっていう研究でした。
(写真はあえて上半分だけにしています。興味のある方はぜひ動物園でご覧くださいませ~)

***

動物園からの帰りはすぐ近くの「インクライン」(インクラインについてはこちら(国立国会図書館のページより)から)を歩いてみました。

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新緑の中、線路の上をてくてくと。 気分は『スタンド・バイ・ミー』 ^^

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2013/05/28

京都のレサパン(♂パンダ編)

撮影:2013年5月

中国からやって来た2匹が加わって一気に賑やかになった京都市動物園のレッサーパンダ。
前回の速報レポートの続きです。

今日は男子パンダ編。

中国生まれのまだ名前が決まっていない男の子。2011年生まれのとっても若いパンダです。

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犬小屋ならぬ小熊猫小屋(?)から顔を出します。

この日、男の子が展示されていたのは"南グラウンド"。

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真ん中に見える茶色い屋根が小屋です。
こういう休憩小屋って他園では木の上とかもう少し高い場所に置かれていることが多いと思うんですが、この南グラウンドは長老の茶々も使っている放飼場。
高齢で足腰が弱っている茶々のことを考えて、地面の上に置かれているんだと思います。

しばらくすると小屋から出てきて元気な姿を見せてくれました。
ん~、正統派(?)イケメン(イケパン)くんですね。 

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赤茶色の毛並みもきれいです。 上に何か見つけた?

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立ち姿も披露。

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まじめそうな表情でお散歩です。

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シロツメクサに囲まれて。 

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この日は公開初日でしたが、これまでに閉園日や閉園時間後に放飼場には出していたそうです。慣れた感じで闊歩していました。

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このコ、愛想もいいです。
ギャラリーの目の前まで何度となく近寄ってきてくれました。(ガラスへの写り込みすみません…)

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近い!

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日が昇って来ると小屋の中に戻ってダレ~っと。 ここが一番涼しい場所って、もう分かってるんですね。

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暑いのが苦手なのは中国生まれのパンダも一緒です ^^

名前投票、絶賛受付中!です。

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投票期間は6月9日まで。発表は6月16日だそうです。
次訪れた時は名前で呼べるかな? どの名前になるのか楽しみ~

続いて、関西一の長老パンダ、茶々。 この日は屋内展示でした。

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クルッて丸まってお昼寝中。
茶々は1993年6月23日茶臼山動物園生まれ。もうあと少しで20才!

なんとも味のある動きをする茶々。かわいいおじいちゃんです。

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20才を迎えた暁にはぜひ長寿祝いのイベントとか企画してほしいなぁ。

***

急に暑くなってきました。
というわけで、レッサーパンダ舎の目の前ではヒツジの毛刈り。

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ちなみに毛を刈っているのはレッサーパンダ担当のキーパーさんでした。

京都市動物園は現在、大規模リニューアル工事が進行中。新しい施設が順次オープンしています。

この春オープンした「ひかり・みず・みどりの熱帯動物館」。

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同じくこの春オープンの「アフリカの草原」。 う~ん、草原っていうからにはもうちょっと緑がほしいような ^^;

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屋内でうまく写真が撮れませんでしたが、アミメキリンの赤ちゃん、かわいかったです。

~京都市動物園、続きます~

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2013/05/19

ようこそ日本へ!

撮影:2013年5月

西山動物園レポートの途中ですが、とってもうれしいニュースが飛び込んできましたのでちょっと割り込み。

日本のレッサーパンダに中国から新しい仲間が加わりました!

中国の上海動物園から京都市動物園に2匹のレッサーパンダがやって来ました。
今年2才になる男の子パンダ&3才になる女の子パンダ。
生まれはともに重慶動物園で上海動物園を経て、今年の3月末に海を越えて来日しました。

「レッサーパンダの公開と愛称募集について」(京都市動物園ホームページ)

***

今週末から公開開始。 ということで早速、会いに行ってきましたので、速報レポート。


まずは男の子から。 2011年重慶動物園生まれ。

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ついに古都(コト)のお婿さんがやって来たことになります。それも、まさかの中国から!

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毛並みがとってもきれいなイケメンくん。 見た感じ、性格も穏やかそうでした。

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京都の夏はかなり暑いんですが、2匹とも重慶や上海の暑い夏を経験しているはずなので、きっと大丈夫(?)でしょう。


続いて女の子。 2010年重慶動物園生まれ。

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古都とは1才違いの同世代。 いいお友達になれるかな?

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野性味溢れるキリッとしたお顔。ちょっとキツネっぽくもあり、かわいいです。

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男の子よりも活発な印象で、放飼場内を所狭しと動き回っていました。

2匹とも上海からの長旅、おつかれさまでした。
日本に来てくれてありがとう。&これからもどうぞよろしくね。


中国からのレッサーパンダの個体導入は昔はよく行われていたようですが、最近は長い期間、途絶えていました。
(レッサーパンダに限らず中国は昔に比べ他国に動物を出さないようになっているそうです。)

現在日本で見られる中国生まれのレッサーパンダは、多摩のカグヤが亡くなった今、野毛山のキンタだけなのでは?と思います。
カグヤとキンタが野毛山に来園したのは2001年のようなので、(もしそれ以降に個体導入が無かったのだとしたら)実に10年以上ぶりに中国からやって来た個体ということになります。

中国から個体を導入した目的は動物園ホームページにあるように繁殖です。
今後、国内で安定・継続してレッサーパンダの種の保存を図っていくためには、国内の個体と血縁関係のない海外のレッサーパンダはとても貴重な存在になります。
カグヤやキンタにもどうにか子どもをと、他園からオスパンダを繁殖期だけレンタルしたりといった試みが行われましたが、残念ながら結果にはつながっていませんでした。
ですので、今回の新たな個体導入は日本のレッサーパンダ界の未来にとっても大きな意義を持つことになるのではと思います。

今回の2匹は本当ならもうちょっと早い時期に京都にやって来るはずだったのが、いろいろあって予定より遅れての来園になったとのことでした。
来園が遅れたのは昨今の日中関係の影響も少なからずあったのではないかと思われます。
きっとここに至るまでには大変なご苦労があったものと想像されますが、困難を乗り越えて実現してくださった関係者の方々に改めて感謝!!!です。


お!と思ったのは2匹ともなかなか愛想がいいんですよね。 男の子も、

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女の子も、時々、こうやってギャラリーに寄って来てくれるんです。

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これは将来有望かも(何が?^^;)

公開と同時に名前投票も始まっています。

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名前候補はすべて中国と京都に共通する文化である「お茶」関係から。
管理人も投票しましたが、かなり迷いました~ ^^

投票用紙の上の置き石がかわいいんですけど(笑)

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京都市動物園はこういうちょっとしたところにも動物への愛情が感じられます。

夏に向けて、京都のレッサーパンダ、熱くなりそうです☆

~以上とり急ぎ。また改めて記事にしますね。~

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2013/03/15

上を向いて歩こう

撮影:2013年2月

メタセコイアの上にいる古都からのメッセージです。

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・・・古都に励まされた気分になる管理人なのでした ^^;

それにしても、このポスター、センスいいですね。感心しました。

もちろん文字通りの意味も込められているわけでありまして、古都を見つけようと思えば、高いメタセコイアを見上げるしかありません(笑)

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古都が上に行きすぎないように幹の途中に鉄板が巻いてありますが、それでもかなり高いところまで登れます。

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笹もずいぶん高いところにセットされています。

突き出した右足がかわいい~

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天空に浮かぶレッサーパンダ?

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立派な大木を独り占め。でもそろそろお婿さんほしいかな?

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地上からの距離はだいぶありますが、この季節はメタセコイアが落葉しているために古都の姿は確認しやすいです。
ただ、夏だったら覆い茂る葉のせいで姿は見えにくいかもしれませんね。

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古都、実は研究用にカメラで観察されちゃっています。

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楽しそうな研究ですね~ うらやましいです。
研究成果はどこかに論文とかで発表されるのかな? 読んでみたいですね。

夕陽を浴びて。

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なんだかよく分からないけど、かわいいポーズ。

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というわけで、古都のおかげで(?)気が付けばずっと上を見上げていた管理人でした(笑)

皆さまも時には上を向いて歩いてみてはいかがでしょう。
楽しいもの、幸せなものが見つかるかもしれませんよ~

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